コードレス掃除機の中でも、圧倒的に人気があるのがダイソンの掃除機。中でも、様々なタイプや製品が存在し、購入の際に迷ってしまうこともあるかもしれません。
本記事では、ダイソンの掃除機の違いや選び方、おすすめの型番をご紹介します。
ダイソンシリーズの種類
ダイソンシリーズには、コードレス型やキャニスター型、ロボット掃除機など、様々なタイプが存在します。次からは、タイプの違いや特徴をご説明します。
コードレス(スティック)型
コードレス(スティック)型は、コンセントの位置を気にせず使えることがメリットです。家具の隙間や、高い位置など様々な場所で使用することができます。
ダイソンのコードレス型は、軽量モデルやハンディクリーナーになるモデルもあります。コードレス型の中でも豊富な種類があり、自身にあった製品を見つけることができるでしょう。
キャニスター型
キャニスター型は、コンセントから電力を供給するタイプで、長時間使用できることが特徴です。移動中に本体が転倒しても自動で起き上がる機能も搭載。パワフルで多くのゴミを取り除くことができるのがこのタイプです。
ロボット掃除機
自動走行で家中を掃除してくれる、ロボット掃除機のタイプです。部屋のマップを記録したり、最新状況から最適な掃除方法を判断したりすることができます。ダイソンがもつ性能を保ちながら、学習機能を備えています。掃除の時間を時短したい、忙しい方におすすめです。
ダイソンコードレスシリーズの現行モデルは5シリーズ

現行のダイソンシリーズは、Gen5detec tシリーズ、Vシリーズ、Digital Slimシリーズ、Microシリーズ、Omni-glideシリーズの5シリーズです。
Digital Slimシリーズ、Microシリーズ、Omni-glideシリーズは軽量なことが特徴のモデルです。
コードレスシリーズの型番による違いとは?
ダイソンのコードレス型は、主にDigital Slim、Vシリーズ、Micro、Omni-glideの4タイプです。
Digital Slimシリーズは軽量かつパワフル。Vシリーズは長時間使用することができます。Microシリーズは軽量さを重視したモデルで、Omni-glideはフローリングに最適なモデルです。
様々なシリーズから、自身に適したものを選ぶことができます。
付属品の種類によって型番が異なる
ダイソンは、シリーズ名の後ろに英語で機種名が記載されています。シリーズが同じであれば本体部分は共通で、付属品の種類が機種ごとに異なります。
付属品も目的やライフスタイルによって最適なものが異なり、掃除機を選ぶうえで重要な要素です。
ダイソン現行機種の販売状況
現行機種の販売状況と価格を下記にて整理しました。
ダイソンは家電量販店などでセール価格で出されることが少なく、ダイソン公式サイトの価格が最安値のことも多いです。比較する際は、公式サイトの価格もチェックすることをおすすめします。
シリーズ | Micro | V12 Dilect Slim | Digital Slim | Gen 5 detect | Omni-glide | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | Origin | HEPA Plus | Plus | Abdolute | Fluffy | V12s Detect Slim Submarine | Origin | Fluffy | Absolute | Complete | ||||
型番 | SV33 FF PL EX | SV33 FF OR | SV33 FF PL | SV46 ABL | SV46 FF | SV46 FFF | SV20 FF N | SV46 SU | SV49 SU | SV18 FF OR2 | SV18 FF H | SV23 ABLEX | SV23 ABL | SV19 OF2 |
税込価格 | ¥55,000 | ¥59,800 | ¥59,800 | ¥88,000 | ¥88,000 | ¥69,850 | ¥67,736 | ¥100,970 | ¥63,921 | ¥67,980 | ¥54,370 | ¥108,900 | ¥108,900 | ¥68,600 |
ダイソンコードレスシリーズはどうやって選ぶ?
ダイソンの掃除機は、機能を比較してシリーズを絞り込み、次に付属品と価格を検討して機種を選ぶのがおすすめの選び方です。
自分に合ったダイソンコードレスシリーズを選ぶためのポイントを5つご紹介します。
1.吸引力から選ぶ

ダイソンの掃除機の代名詞といえば吸引力。ダイソンの掃除機の吸引力は、年々性能が上がっています。
ダイソン掃除機の中でも最も高い吸引力を有しているのがGen5detectシリーズ、V12シリーズとV15シリーズ。センサーでゴミを検知して自動で吸引力を調整するオートモードも搭載しています。
吸引力の高いダイソンを選びたい方は回転数の多いモーターを使用しているモデルを選びましょう。さらに、着脱可能バッテリーを搭載しているモデルなら、予備バッテリーを用意することで長時間の使用も可能になります。
シリーズ | Micro | V12 Dilect Slim | Digital Slim | Gen 5 detect | Omni-glide |
---|---|---|---|---|---|
モーター (Hyperdyminium) | 毎分105,000回転 | 毎分125,000回転 | 毎分120,000回転 | 毎分135,000回転 | 毎分105,000回転 |
オートモード | 〇 | 〇 | |||
吸引(段階の調整) | エコ/強 | エコ/中/強 | エコ/中/強 | エコ/中/強 | エコ/強 |
運転時間(最長) | 25分 | 60分 | 40分 | 70分 | 20分 |
2.集塵性能から選ぶ

ダイソンの掃除機はサイクロン式という、風力と空気でゴミを分離するダイソンならではの仕組みを搭載しています。
掃除機が吸い込んだゴミを高速回転させ、遠心力によってゴミを分離する仕組みで、0.3ミクロンのゴミやハウスダストまでしっかりと除去。吸引力の高いGen5detectシリーズなら、0.1ミクロンの粒子までも99.7%除去可能。
どの機種もしっかりとゴミ除去してくれますが、サイクロンの種類はシリーズによって違うため、集塵機能もチェックしましょう。
シリーズ | Micro | V12 Dilect Slim | Digital Slim | Gen 5 detect | Omni-glide |
---|---|---|---|---|---|
サイクロン | 8個 | 11個 | 11個 | 14個 | 8個 |
遠心力 | 96,000G | 100,000G | 100,000G | 100,000G | 98,000G |
フィルター | フィルターユニット(/HEPAフィルター) | フィルターユニット(/HEPAフィルター) | フィルターユニット | フィルターユニット(/HEPAポストモーターフィルター) | フィルターユニット |
排気 | 0.3ミクロンの粒子を99.99%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.99%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.99%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.99%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 |
3.重さやサイズから選ぶ

かつてのダイソンの掃除機は、重くて大きいことがデメリットとして挙げられることが多かったですが、昨今の製品は軽量化しています。
腕の負担を減らしたい人は、2kg以下の小型軽量タイプがおすすめです。両手を使わずとも自由に動かせたり、場所の移動もスムーズに行えます。また、背の低い方は短いサイズのモデルを選ぶとよいでしょう。
シリーズ | Micro | V12 Dilect Slim | Digital Slim | Gen 5 detect | Omni-glide |
---|---|---|---|---|---|
重さ | 1.5kkg | 2.2kg | 1.9kg | 3.2kg | 1.9kg |
サイズ | 1091mm | 1095mm | 1100mm | 1213mm | 1077mm |
4.操作性から選ぶ

コードレス掃除機を選ぶうえで、操作性の良さも大事なポイントです。
ここ最近は、トリガー式ではなくボタン式のモデルも増えていて使いやすさも向上。液晶ディスプレイ付きのタイプなら、残りの時間を確認しながら掃除が可能です。クリアビンを水洗いできる製品なら、お手入れも簡単。
製品によって操作性も変わるので自身に必要な機能が備わっているか、しっかりと確認しましょう。
シリーズ | Micro | V12 Dilect Slim | Digital Slim | Gen 5 detect | Omni-glide |
---|---|---|---|---|---|
スイッチ | ボタン | ボタン | トリガー | ボタン | ボタン |
液晶ディスプレイ | 〇 | 〇 | 〇 |
5.モーターヘッドから選ぶ

次にヘッド部分についてご説明します。ダイソン掃除機のヘッド部分は、ゴミ除去性能を高めるため、モーターが内蔵されています。
モーターヘッドは主に2種類。
フラフィヘッドは柔らかいナイロンフェルト素材が採用されているのでフローリングに、硬いナイロン製のヘッドはカーペットの掃除に適しています。
それぞれ活躍できる床材が異なるので、お部屋に適したモーターヘッドを確認しましょう。
シリーズ | Micro | V12 Dilect Slim | Digital Slim | Gen 5 detect | Omni-glide |
---|---|---|---|---|---|
ヘッド | Omnidirectionalフラフィ、ミニモーター | フラフィOptic、モーターバー or フラフィ Optic or レーザースリムフラフィ、V12s:サブライムウェットローラー、フラフィオプテックー or サブライムウェットローラー、スリムフラフィ | マイクロフラフィ or フラフィ Optic | フラフィ Optic、デジタルモーターバー | フラフィ、ミニモーター |
適材 | フローリング | フローリング、 カーペット | フローリング | フローリング、 カーペット | フローリング |
ダイソンコードレスシリーズの付属品には何がある?
自分に適しているシリーズを確認したら、付属品も比較しましょう。付属品は主にアタッチメントと収納ツールのふたつです。
アタッチメント
ダイソンの掃除機には多くのアタッチメントが用意されています。掃除したい場所に合わせてアタッチメントを変えることで、一台で家中の様々な場所を掃除することができます。
ヘッド部分は小型のミニモーターヘッドにすることで取り回しをよくしたり、ノズルを変えることで隙間や狭いスペースのゴミを取り除くことができます。さらには、ブラシなど砂ぼこりやフロアマットの汚れにも対応可能。
製品によって専用のアタッチメントがあるので、使いたい付属品がある場合は、対応機種も確認しましょう。必要最低限のものだけ最初に購入し、後から買い足す方法もおすすめです。
収納ツール
ダイソンのコードレス掃除機は自立しないので、収納ツールがあると便利です。壁に立てかけることはできますが、スタンドがあれば収納しながら充電することが可能です。
収納ブラケットは全機種に付いてきますが、壁に穴を開ける必要があるため賃貸では使えません。充電スタンドがセットになっている機種もありますが、そうでないタイプは別途スタンドの購入を検討するとよいでしょう。
シリーズ | Micro | V12 Dilect Slim | Digital Slim | Gen 5 detect | Omni-glide | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | Origin | HEPA Plus | Plus | Abdolute | Fluffy | V12s Detect Slim Submarine | Origin | Fluffy | Absolute | Complete | ||||
型番 | SV33 FF PL EX | SV33 FF OR | SV33 FF PL | SV46 ABL | SV46 FF | SV46 FFF | SV20 FF N | SV46 SU | SV49 SU | SV18 FF OR2 | SV18 FF H | SV23 ABLEX | SV23 ABL | SV19 OF2 |
付属品の種類 | 1 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 3 | 3 | 3 | 2 |
充電スタンド | × | ○ | ○ | × | × | × | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ | ○ | ○ |
ダイソンコードレスシリーズのおすすめ8選
次からは、ダイソンコードレスシリーズのおすすめをご紹介します。
dyson Micro Plus SV33 FF PL

パワフルかつ軽量なコードレス掃除機。手元が軽く感じられる設計で、長時間使用することができます。布団やハンディクリーナーとしても使用したい方におすすめです。
https://www.subsclife.com/item/DYS10017SIL
dyson V12 Detect Slim Absolute SV46 ABL
Fluffy Optic™クリーナーヘッドで、微細なホコリも可視化。小型設計なので、家具の下など隅々までゴミを取り除くことができます。

ウイルスを含む0.1ミクロンもの微細な粒子をとらえることのできるコードレス掃除機。薄型なので、ソファなどの家具の下の掃除もストレスなく行えます。
https://www.subsclife.com/item/DYS10018SIL
dyson Micro Origin SV33 FF OR

重量が1.5kgとダイソン掃除機の中でも比較的コンパクトなタイプです。腕の負担が少ない上に、小型で取り回しよく使用することができます。運転時間も最長25分と、日常の掃除には不自由なく使えます。
https://www.subsclife.com/item/DYS10022SIL
dyson Digital Slim Fluffy SV18 FF H

パワフルな吸引力と軽さを両立したコードレス掃除機。スタンドやノズルなどの付属ツールも揃っており、様々なシーンで活躍します。
https://www.subsclife.com/item/DYS10023PPL
dyson V12s Detect Slim Submarine SV46 SU

パワフルな吸引力が特徴。水拭きも対応しているので、食べこぼしや皮脂汚れなどもこの1台で行えます。
https://www.subsclife.com/item/DYS10025SIL
dyson Digital Slim Origin SV18 FF OR2
薄型設計が特徴の製品です。ブラシバーの端から端までゴミを吐き出せるので、壁の際まで綺麗にできます。軽量ながら、パワフルな吸引力も実現。
https://www.subsclife.com/item/DYS10028SIL

dyson Gen5detect Absolute SV23 ABL

コードレス掃除機で最もパワフルな吸引力を誇ります。ウイルスを含むホコリを捕らえることができるうえに、最長70分の運転が可能。お部屋をしっかりと掃除したい方におすすめです。
dyson Omni-Glide Complete SV19 OF N

軽量な全方向駆動型コードレス掃除機。ツールを切り替えることで、ハンディクリーナーとしても使用可能。多目的に使える製品を求めている方はこのモデルを選ぶとよいでしょう。
https://www.subsclife.com/item/DYS10029SIL
サブスクライフで扱いのあるその他のダイソンシリーズ
サブスクライフには、コードレス掃除機以外にも、ダイソンのハンディ型クリーナーやロボット型掃除機の取り扱いがあります。生活を便利にするものなので、コードレス掃除機をお探しの方もチェックするとよいでしょう。おすすめのものを2つピックアップしてご紹介するので、是非検討してみてください。
Dyson 360 Vis Nav RB03 BN
https://www.subsclife.com/item/DYS10030BLU
パワフルなロボット掃除機。360°ビジョンシステムで、最適な掃除経路を分析。充電が必要な場合は自動で充電ドックに戻ります。

dyson V8 Focus Clean HH15
https://www.subsclife.com/item/DYS10015SIL
ダイソン史上最もパワフルなハンディクリーナー。行き届かない場所も奥深くまで掃除することができます。毛絡み防止スクリュー機能も搭載されており、布団やマットレスに使いたい人におすすめです。

ダイソンコードレスシリーズ使うならサブスクライフ!
本記事では、ダイソンコードレス掃除機の選び方と、おすすめの型番をご紹介しました。
ダイソンの掃除機は吸引力が特徴ですが、コードレスタイプや軽量なものなど様々な種類があります。紹介したポイントを参考に、ライフスタイルや自身にあったものを見つけることができます。
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サブスクライフのご利用をお楽しみください。