ケルヒャーの高圧洗浄機は、高水圧で汚れを傷を付けずに強力に吹き飛ばすことができます。
様々な機種があるので、用途に合ったものを選ぶことが重要です。
この記事では、高圧洗浄機の種類や選び方、そしてサブスクライフがおすすめする機種を紹介します。
高圧洗浄機とは? どういう時に使う?
高圧洗浄機とは、圧力をかけた水を噴射し、その高水圧でこびりついた泥やカビなど頑固な汚れを落とす掃除器具です。水に濡れて良い場所であれば使用可能で、洗車や家の外壁、窓、ベランダなど主に外回りの清掃に使用されます。機種によっては、風呂場やキッチンなどの室内で使えるものもあります。
ケルヒャーはどんなメーカー?

ケルヒャーは、1935年にドイツで創業した世界最大手の清掃機器メーカーです。業務用から家庭用まで様々な清掃機器の製造、販売を行っており、清掃専業ブランドとして高い信頼を得ています。
ケルヒャー高圧洗浄機の種類には何がある?
ケルヒャーの家庭用高圧洗浄機には、小型から大型まで以下の6種類のシリーズがあります。
・軽量かつコンパクトなK miniシリーズ
・比較的安価ながら基本性能が備わっているスタンダードモデルのK2シリーズ
・パワーと静音性に優れ、価格も比較的抑えられたエントリー〜ミドルクラスモデルのK3シリーズ
・静音性に優れ、ある程度パワフルな洗浄力があるミドルクラスモデルのK4シリーズ
・最も強力な圧力かつ大容量のハイエンドモデルのK5シリーズ
K miniシリーズ
K miniシリーズは、ケルヒャー史上最もコンパクトかつ軽量な高圧洗浄機で、持ち運びや収納場所にも困りません。持ち手からノズルの先までの長さが55cmと短く、ねじれにくくしなやかな高圧ホースでベランダや駐車場など狭い場所でも取り回しがしやすいモデルです。
K2シリーズ
K2シリーズは、4つのバリエーションモデルがあります。
・K2:回転する高圧水流を噴射できる「サイクロンジェットノズル」と、圧力調整が可能で、広い範囲に噴射できる「バリオスプレーランス」の2つのノズルが付属しているスタンダードモデル。
・K2 クラシック:軽量かつコンパクトなモデル。「バリオスプレーランス」が付属する「K2 クラシック プラス」や、洗車に便利なフォームノズルやウォッシュブラシが付属する「K 2 クラシック カーキット」のバリエーションがあります。
・K2サイレント:軽量かつコンパクトの静音モデル
・K 2 バッテリーセット:コードレスモデルで、「サイクロンジェットノズル」も付属するので高圧噴射が可能。
K3 サイレントシリーズ
K3シリーズはK2シリーズよりも洗浄力や耐久性、そして静音性が向上したモデルです。水冷モーター搭載で、静かなのにパワフルな洗浄ができ、コードやホースも本体に収納できる一体型で収納の際もコンパクトです。大容量の洗浄剤タンクが標準搭載されているため、洗車にも利用できます。高性能ながら、値段のバランスが取れたモデルです。
K4 プレミアムシリーズ
K3シリーズよりさらに洗浄力が高く、360度回転するブラシヘッドや専用のデッキクリーナーが付属し、取り回しよく水撥ねも気にせず使えるため浴室や階段など狭い場所でも活躍します。
K5 プレミアムシリーズ
ケルヒャーの家庭用高圧洗浄機の中で最も洗浄力が高く、1つで5役の「マルチパワージェット」、水ハネを防ぎ短時間で広いエリアを洗浄する「テラスクリーナー」、しなやかで扱いやすい「プレミアムフレックス高圧ホース」など多くのアクセサリが標準搭載されているハイエンドモデルです。
モバイルクリーナー
コンパクトで持ち運び可能なバッテリータイプの洗浄機です。
給水タンク一体型なので電源や水源のない場所でも使用できるマルチクリーナーと、バッテリー式の持ち手に水道ホースを繋いで使用するモバイル高圧洗浄機の2種類があります。
ケルヒャー高圧洗浄機はどうやって選ぶ?

それぞれのシリーズに特徴や魅力があるケルヒャーの高圧洗浄機。選び方のポイントは以下の通りです。
- 洗浄場所
- 本体の大きさ
- 静音性
- 付属品
それぞれ細かくみてみましょう。
洗浄場所
洗浄したい場所によって必要な洗浄力やサイズは異なります。機種により費用も差があるため、予算も考慮して適切なモデルを選ぶことが重要です。
ベランダや浴室などの狭い場所でよく使うなら、持ち運びしやすいK miniシリーズが扱いやすいです。反対に家の外壁など広範囲の汚れを洗浄したい場合は、大型のK4シリーズやK5シリーズの強力な洗浄力が必要となるでしょう。
集合住宅などでは静音性が高くある程度コンパクトなK3シリーズ、電源のない場所での使用を想定するならK2 バッテリーセット、外出先などではモバイルクリーナーなど、用途や場所を想定することで適切な機種が見えてきます。
本体の大きさ
収納場所の確保が難しい、重い機種は持ち運びの心配があるなどの場合はK miniやK2 クラシックなどコンパクトなモデルが良いでしょう。
上位モデルほど大型で重いのですが、重さについては大型モデルでもタイヤとハンドルが付いており、持ち運びしやすくなっています。
静音性
近隣への配慮などを考慮すると、静音性の高いモデルを選ぶ必要があります。
K3以上の上位機種の水冷式機種か、機種名に「サイレント」と入っているものが静音性の高いモデルです。
特に静音性の高い水冷式は大型ですが、K2 サイレントはコンパクトな空冷式です。
付属品
用途に合わせた様々なアタッチメントがあり、それぞれの機種で標準搭載しているものが異なります。
玄関やテラスなどにはホームキット、洗車にはカーキットなど、用途が決まっている場合はセットモデルがおすすめです。また、アタッチメントだけ追加購入することも可能です。
住んでいるエリアで使える機種が異なるので注意が必要
西日本と東日本では電源周波数が異なります。ケルヒャーの家庭用高圧洗浄機には「50Hz専用(東日本)」「60Hz専用(西日本)」「50Hz/60Hz共用」があるので、使用するエリアで使える機種かどうか確認しましょう。
K miniシリーズとK2シリーズは共用タイプですが、K3、K4、K5は周波数が分かれているので注意が必要です。
サブスクライフがおすすめするケルヒャーのおすすめ機種3選

それぞれの特性を踏まえて、サブスクライフで取り扱っているおすすめのケルヒャー高圧洗浄機を紹介します。
Kaercher 高圧洗浄機 K2 サイレント

パワフルでありながら、コンパクトで静音性も高いモデルです。付属品を本体に収納できるため、必要な収納スペースも少なく済みます。本体とホース類の接続はワンタッチで行えるので、準備や片付けも簡単に行えるのが特徴です。
Kaercher 高圧洗浄機 K MINI

最もコンパクトかつ軽量なモデルで収納性も高く、集合住宅に住んでいる方におすすめです。また、短い持ち手や、しなやかな高圧ホースが付属するため、狭い場所を洗浄する場合にも扱いやすいモデルです。
Kaercher マルチクリーナー OC 3

バッテリータイプで、給水タンク一体型なので、電源や水源がない場所でも使用できます。外出先や自宅まわりの洗浄におすすめです。水道水の役2倍の低圧水流なので、洗浄力は他の機種と比べて弱めですが、手軽に扱うことができるモデルです。
ケルヒャーの購入はサブスクライフがおすすめ!

「サブスクライフ」では様々な種類のケルヒャーを取り扱っており、お手軽に使うことができるので、本記事を参考にご自身の用途にあったケルヒャーを探してみましょう。
是非、サブスクライフの利用をお楽しみください。