皆さんはダイソンコードレス掃除機が高機能を実現するのに、フィルターのお手入れが必要なのを知っていますか?この記事ではフィルターの種類や、洗い方、交換時期、それらを踏まえたおすすめの機種などを紹介します。
ダイソンコードレス掃除機について
ダイソンコードレス掃除機は、軽量でありながら強力で持続する吸引力や、部屋の空気よりきれいな空気を排出するような優れた排気性能が特徴です。
その排気性能を実現するのが、ダイソン独自のサイクロンテクノロジー、そしてフィルターです。
コードレスシリーズの現行モデルと特徴について
現行モデルのダイソンは、最新の第5世代Hyperdymiumモーターを搭載したGen5detectシリーズ、高機能な上位モデルのVシリーズ、軽量かつ機能性の高いバランス型のDigital Slimシリーズ、軽量で取り回しが良いMicroシリーズ、軽量かつ全方向駆動のヘッドが特徴のOmni-glideシリーズの5シリーズです。
Digital Slimシリーズ、Microシリーズ、Omni-glideシリーズは軽量なことが特徴のモデルです。
それぞれのモデルの比較についてはこちらの記事でも紹介しています。
https://subsclife.com/articles/186
コードレスシリーズのフィルターには何がある?
ダイソンコードレス掃除機に搭載されるフィルターには、機種ごとに対応した3種類があります。
V6、V7、V8シリーズではポストモーターフィルターとプレモーターフィルターの2種類が、V10シリーズ以降のモデルでは上記2つのフィルターの機能をもつフィルターユニット1つが組み込まれています。
ダイソンの掃除機ではサイクロンテクノロジーで大きなゴミと空気を分離し、フィルターで小さなゴミを集めます。フィルターは、きれいな排気を保つ大事な部品です。
ポストモーターフィルター
ポストモーターフィルターは、排気口に被せる蓋のようなフィルターで、空気を排出するときに細かい埃や塵を取り除き、0.3ミクロンもの細かいゴミまで99.97%カットが可能です。
使用を続けると、フィルターにゴミがたまり上記の性能が発揮できなくなる可能性があるので、定期的なお手入れが必要です。
プレモーターフィルター
プレモーターフィルターは、サイクロンの中央に搭載されている細長いフィルターで、サイクロンによる遠心分離で大まかなゴミを分離した空気が通ることで、細かい埃や塵をカットします。
こちらも使用を続けるとゴミがたまるため、定期的なお手入れが必要です。
フィルターユニット(プレ+ポスト一体型)
フィルターユニットは、ポストモーターフィルターとプレモーターフィルターを併せた機能を持っていて、排気口の直前に配置されています。
こちらも汚れやすい部品のため、定期的に手入れが必要ですが、1つにまとまっているためお手入れの手間が軽減されています。
コードレスシリーズのフィルターはどうやって掃除すれば良い?
いずれのフィルターも、効果を発揮するためには定期的なお手入れが必要です。それでは、フィルターの掃除方法を見ていきましょう。
フィルター掃除は月に一度の水洗いがおすすめ
フィルター掃除の頻度は1ヶ月に1回で問題ありません。冷水で洗剤などを使用せずに洗浄し、洗浄後は風通しの良いところで24時間以上乾燥させましょう。
お手入れ方法はダイソン公式が動画で紹介している
それぞれのフィルターのお手入れ方法について、ダイソン公式による動画で紹介されています。お手入れの際はまずはこちらを見てみましょう。
プレ&ポストモーターフィルター
まずはプレモーターフィルターをサイクロン上部から取り出し、ポストモーターフィルターを左に回して後方に引き抜いて、2つのフィルターを本体から取り外します。
フィルターを逆さにして軽くたたきつけてゴミを落としてから、プレモーターフィルターは外側から流水で、ポストモーターフィルターは水を中に入れるなどして洗い流し、それをきれいになるまで繰り返します。
水を切ってから24時間以上乾燥させ、完全に乾燥してから本体に装着します。
フィルターユニット

フィルターユニットは、まず反時計回りに回して本体から取り出します。
フィルターを軽くたたいて埃やゴミを落としてから水洗いします。スポンジを下にして内側と外側に水を流して押し洗いし、そして内側に水を入れて反対側を手で覆って振り洗いします。それをすすいだ水がきれいになるまで繰り返しましょう。
フィルターを優しく振って水を切り、24時間以上乾燥させ、完全に乾燥してから本体に装着します。
コードレスシリーズのフィルター交換時期はいつ?どこで買えるの?
フィルター掃除をしていても、フィルターは徐々に劣化してしまいます。最終的にはフィルターを購入し交換することも必要です。
フィルター交換時期の目安について
フィルター交換時期の目安は、水洗いでは臭いが落ちずに排気から嫌な臭いがするときです。フィルター掃除の際に洗剤を使用するのは推奨されていないため、水洗いでうまく機能しない場合は交換を検討しましょう。
フィルターの購入方法
フィルターは、ダイソン公式のカスタマーサポートに連絡して購入することができます。フィルターはダイソンのメーカー保証で対象に入っていないので、有償で購入が必要です。
AmazonなどのECサイトにて並行輸入品を公式より安く購入する手もあります。しかし、非正規品や互換品が混在しており、中には粗悪品の可能性もあるので注意しましょう。
サブスクライフがおすすめのダイソンコードレスシリーズ5選
dyson Digital Slim Fluffy SV18 FF H

軽量でありながらパワフルな吸引力が特徴のモデルです。取り回しが良いSlim Fluffy™クリーナーヘッドと毛がらみ防止スクリューツールにより、吸引力が変わらず大小様々なゴミを除去できます。
dyson Digital Slim Origin SV18 FF OR2

軽量かつパワフルで、取り回しの良いモデルです。フィルターやブラシバーは簡単に取り外せるのでお手入れの手間も少ないです。上記dyson Digital Slim Fluffy SV18 FF Hとの違いは、毛絡み防止スクリューツールなどの付属品がつきませんが、ほとんど同じ性能を持ちながら比較的安価です。
dyson V12s Detect Slim Submarine SV46 SU

パワフルな吸引力と同時に、ウェットローラーヘッド装着時には水拭きも同時に行えます。ゴミの量やサイズを検知して吸引力を自動で調整し、微細な粒子も捉えるHEPAフィルター搭載によりきれいな排気を実現しています。
dyson Gen5detect Absolute SV23 ABL
最新の第5世代Hyperdymiumモーターを搭載しており、非常に強力な吸引力が特徴の上位モデルです。1回の充電で最長70分と長時間使用できます。アタッチメントも豊富で様々な場所で使用できますが、全体の重量はやや重いのでそこを考慮して選択しましょう。
dyson Omni-Glide Complete SV19 OF N

軽量かつ、全方向にスライドするクリーナーヘッドや、180°フラットに寝かせて使用できる構造により、狭い隙間も自由自在に掃除できます。比較的安価で扱い安いモデルです。
ダイソンコードレスシリーズを使うならサブスクライフ!
ダイソンコードレス掃除機の優れた排気性能を発揮するためには、こまめなフィルター掃除や交換が必要です。ダイソンコードレス掃除機を使用する際は。ぜひ本記事を参考にお手入れしてください。
ダイソンコードレス掃除機のそれぞれの比較についてはこちらの記事で紹介しています。
https://subsclife.com/articles/186
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