日常に溶け込む、無地。
“MANYO” は、日本に古来より根付く、無地の美しさを表現したじゅうたんコレクションです。
我が国最古の歌集である「万葉集」に詠まれた伝統色に着想を得て、十二の歌と色を抽出。
初の実用化となる「糸マーセライズ」の技術を生かし、永い時間を経て、深みを増したような風合いと、やわらかな肌触りを実現しました。
どんな空間にもやさしく馴染み、日常の風景に溶け込む、おだやかな無地。
日本の繊細な色彩感覚と情景が滲み出す、これからの新定番です。
■製品の製法
手織緞通の量産化を図った製法です。
原寸大の製作図面を基布に転写し、フックガンという専用の工具で羊毛を打ち込み、刺繍のようにじゅうたんを織っていきます。
職人が工具と一体になり、図面に対して正確な動作を行うと共に、常に一定の力で高密度に羊毛を打ち込んでいくには、修練による高い技術を要します。
■素材について
主原料となる羊毛は、上質なニュージーランド産羊毛とイギリス産羊毛です。
選び抜いた複数種を、剛直性、弾力、柔軟性、肌触り等の観点から、各製品に最適な割合でブレンドします。
その後、自社の染色工房で堅牢に染め上げ、スチーム処理で撚りを調整したオリジナルの糸が完成。
糸専門の職人が各製品用に仕上げます。