空想の景色に、寝そべるように。
minä perhonen の描く世界を、山形緞通がじゅうたんにしました。
『birds in the forest』と名付けられた今作は、皆川明氏による描き下ろし原画を、山形緞通の手を通して表現。
約2年間の開発期間を経て、製品化しました。
1羽1羽、職人の手仕上げによってエンボス(浮き彫り加工)が施された小鳥たちは、暮らしの中で触れられ、月日を重ねていくことで、それぞれの姿と表情へ変化してゆきます。
■製品の製法
手織緞通の量産化を図った製法です。
原寸大の製作図面を基布に転写し、フックガンという専用の工具で羊毛を打ち込み、刺繍のようにじゅうたんを織っていきます。
職人が工具と一体になり、図面に対して正確な動作を行うと共に、常に一定の力で高密度に羊毛を打ち込んでいくには、修練による高い技術を要します。
■素材について
主原料となる羊毛は、上質なニュージーランド産羊毛とイギリス産羊毛です。
選び抜いた複数種を、剛直性、弾力、柔軟性、肌触り等の観点から、各製品に最適な割合でブレンドします。
その後、自社の染色工房で堅牢に染め上げ、スチーム処理で撚りを調整したオリジナルの糸が完成。
糸専門の職人が各製品用に仕上げます。