村野 藤吾が設計した、都ホテル(現ウェスティン都ホテル京都)は京都の迎賓館として長年伝統を育んできました。
1939年から1988年まで増改築に携わり、様々な調度品もデザインした中で、1960年に手掛けた家具の一つが、このソファです。
コンパクトなサイズ感と緩やかな曲線美は、身体を優しく支え包み込んでくれます。
背中からアームにかけての有機的で洗練されたラインや脚先のディテールまで、主張しすぎず、さりげない品格を備えた村野 藤吾らしいデザインといえましょう。
どのような空間にも溶け込む、愛らしいオブジェのようなソファです。
都ホテルが2020年の創業130年の節目に合わせグランドリニューアルした際に、MURANO designの協力のもと大変貴重なオリジナルアイテムをコンプレックスが引継ぎ、完全な形で復刻しました。