Room No:39
即今叢:計算機自然の蒸留と発酵
落合 陽一
本作は,人工生命をレンズとシンセサイザーに見立てて構成された計算機自然の景である.
投影される像は受光する眼であると同時に皮膚でもあり,生成される音は空間を循環する呼吸であり神経でもある.
ヌル庵を取り巻く反射,残響,微細な振動は,光によって蒸留され,音によって発酵し,境界溶解する擬似生態系として立ち上がり,観客の身体をその内部へ接続する.
落合 陽一
メディアアーティスト。
1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授。東京大学准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。主な個展として「日下部民藝館特別展」(岐阜,2021-2025)など国内外で多数。
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