FDB Mobler J46
お届け予定
申込受付後、2週間でお届け予定です。
仕様
海外製品の特性上、小キズ等がある場合がございます。
木製椅子のため設置する床の状態により多少のガタつきがございます。
予めご了承の上、ご注文ください。
■天然素材について
木材や大理石など天然素材を使用した商品には個体差があります。
色合いや模様についてのご希望、イメージ違いによるご注文後のキャンセルはお受けしておりません。
予めご了承の上、ご注文ください。
サイズ
商品寸法:幅 450 × 奥行 480 × 高さ 800 × 座面高 450 mm
重量
6.1kg
仕様
ビーチ(ラッカー仕上げ)
特記事項
■商品について
海外製品の特性上、小キズ等がある場合がございます。
木製椅子のため設置する床の状態により多少のガタつきがございます。
予めご了承の上、ご注文ください。
■天然素材について
木材や大理石など天然素材を使用した商品には個体差があります。
色合いや模様についてのご希望、イメージ違いによるご注文後のキャンセルはお受けしておりません。
予めご了承の上、ご注文ください。
組立について
組み立て不要の完成品です(玄関渡し)
梱包サイズ
幅 490 × 奥行 510 × 高さ 840 mm
保証期間
保証 : 1年 保証について

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商品説明
■空間に馴染み良いシンプルデザイン
モーエンセンが初代FDB Mobler(モブラー)代表を辞める際、モーエンセンの親友でもあるハンス・J・ウェグナーに推挙され2代目企画デザイン担当責任者の大役についたのがポール・M・ヴォルタです。
ハンス・オルセンの工房でも修行をしていた家具職人で、家具製作に非常に長けていました。
モーエンセンから「家具は人々を幸せにする」という信念を受け継ぎ、ウィンザーチェアからさらに装飾を省き、シンプルで加工しやすいスウェーデンのペグチェアの流れを汲み、J46をデザインしました。
■デンマーク国民の5人に1人が所有したチェア
その手軽さとシンプルで美しいデザインは当時のデンマーク国民にすぐに受け入れられ、当時デンマーク国内ではモーエンセンを越えるFDBモブラーのナンバーワンヒットとなりました。
その数は85万脚でその時のデンマーク人の5人に1人が所有していたと言われるほど。
■FDBモブラー最大のヒット作
日本ではモーエンセンやウェグナーが有名ですが、FDBモブラーからの評価は最大のヒットを生んだヴォルタもまた非常に高く、J46もデンマーク国民のもっとも親しみ深い家具として、FDBモブラー復刻の際、もっとも早く生産されました。
■デザイナー
Poul M.Volther (ポール・M・ヴォルタ) 1923-2001
ハンス・オルセンの工房で修業した後The School of Arts and Craftsを卒業、マイスターの資格を得る。
卒業後はThe Danish School of Art and Desigで教師として若手デザイナーの育成に尽力した。
1949年にウェグナーに紹介され、FDBに入社。
1950年にモーエンセンが勤めていた企画デザイン担当責任者を引き継ぎ、彼の「家具は人々の生活を向上させる」という信念も同時に引き継ぎ、指針とする。
モーエンセンが家具により行った人々への職や金銭の確保でなく、手に取りやすい機能性とシンプルさ、手軽さを強調した「J46」はFDB最大のヒット商品といわれており、1950年代のデンマーク家具職人ギルドの展示会では毎年のように出品されていた。
1956年にFDBを退職すると同時にデンマーク国内の応用芸術学校で再び教師となる。
彼の指導によりそのシンプルなデザインをベースとして用いるデザイナーは多い。
デザイン・機能面では完璧主義で、流行などの短命な家具を嫌がり、丈夫でシンプルなデザインを多く遺している。
ウインザー家具を源流とする現代スウェーデン風のペグチェアをモデルとし、デンマークの人々の暮らしの質を向上させた。
代表作に『J46』『J48』『コロナチェア』などがある。
■FDB Mobler(FDBモブラー)
日本が江戸時代後期であった1866年。
デンマークでは一般の人々が日常に不可欠な食品をより最適に入手出来るよう、地域神父クリスチャン・ソンネが流通の仕組みを構築し、FDBの前身となる協同組合を結成しました。
その後、デンマークのユトランド半島で日常生活協会を統括していたセブリン・ヨーエンセンは、ソンネが発足したような仕組みを持つ様々な分野の協同組合を一つに束ね、1896年1月1日にFDB=デンマーク生活協同組合連合会を設立。
1942年にインテリア事業の角度から消費者の生活水準向上を目指し、FDB内に家具部門が組織化されFDBモブラーは誕生しました。
「丈夫で、美しく、機能的、そして手軽な価格」という当時としては画期的で過酷な開発条件のもと、妥協のない商品開発と職人たちの巧みな技術力、北欧の歴史や地勢によって育まれた文化、その全てが必然性を持って混ざり合い生まれたFDBモブラーの家具は、デンマーク国民の暮らしをより豊かなものへと変え、それはまた人々の 美意識をも向上させることに繋がりました。
デンマーク近代家具の父と称されるコーア・クリントに師事したボーエ・モーエンセンがFDBモブラーの初代企画デザイン担当責任者に就任し、ポール・M・ヴォルタが2代目を務めました。
ハンス・J・ウェグナーなど、名だたるデザイナーがプロジェクトメンバーに名を連ね、数々の名作を世に送り出し、それらはその後に生まれた デンマーク家具の模範となり、今日目にする数々のデンマークデザインが生まれたのです。